外壁塗装で失敗しない確認すべき15のこと
【1】自宅の状態を知る
塗料の種類によって異なりますが、塗装周期は約10年と言われています。
屋根は、コケが発生していないか・板金のめくれはないか・釘浮状態はないかなどの確認で塗装時期かわかります。
離れた場所か、写真を撮って確認するなどしてみましょう。
また、天気が悪い日は、雨漏れがないか・ひび割れが起きてないかなどもチェックポイントです。
【2】信頼できる塗装業者を選ぶ
トラブルを防ぐには、経験と知識・技術・いい人材がいる業者を選ぶ事です。
信頼できる業者を選ぶには、3つのポイントがあります。
- 住宅への訪問調査
- ・屋根に上って診断をする
・資格を持ったプロが診断をする
・診断結果は書面で報告する
上記項目をすべてクリアする丁寧な調査は、外壁塗装を行う上ではマストです。
口頭だけでの診断報告しか行合わない業者には注意しましょう。
- 見積り・プラン作成
- ・内訳が詳しく記載されている
・塗装面積で費用の記載がある
・塗料の種類と名前が明記してある
曖昧な書き方の見積書は注意が必要です。
見積り以上の費用が掛かる場合もあるので、施工内容をきちんと記載している課確認しましょう。
- アフターフォロー
- ・口頭での案内と保証書がある
・アフターフォロー体制の充実
・創業から長く存続している
など、信頼性があり、誠心誠意完工後のアフターフォローを行ってくれる業者かどうか、事前に調べておくと良いでしょう。
【3】塗装専門の業者を選ぶ
塗装の業務を承っているのは、ハウスメーカー・建設会社・工務店などで奥が深く行える業者は多く存在します。
専門業者ではないと、中間マージンが発生して割高になったり、手抜き作業をする下請け業者にあたったりと、質の悪いサービスや費用がかさんでしまうが場合あります。
そのような失敗をしないように、外壁塗装は知識と実績が豊富な塗装専門の業者に依頼するのが確実です。
【4】塗装に関する知識を学ぶ
外壁塗装をする際に、ある程度の知識を身に着けていると、職人との行き違いをなくすことが出来ます。
知識が不十分なまま、全て業者任せ状態ですと、トラブルが発生したり悪徳業者に騙されたりしまう事があります。
ご自身もある程度、塗装の種類など覚えとくと話し合いがスムーズに進むかと思います。
【5】上手に保険を活用する
建物の状態によっては、塗装する部位が災害保険の適用内の場合があります。
また、台風時に飛来物による外壁の損傷、落雷による屋根の損傷や火災などの場合も保険適用されることがあります。
状態によっては、塗装費用の3割から無料まで対応してもらえる可能性もございます。
保険証券などに記載されている内容など確認してみましょう。
お困りの際は、お気軽にご相談ください。
【6】助成金を活用する
屋根の塗装の際に、遮断熱塗料や断熱塗料を使用すると自治体から助成金が支給される場合があります。
さいたま市では、最高20万円の助成金が支給されます。
助成金の支給には、塗料だけはなく、業者や申請の仕方などの条件が自治体によっては変わってきます。
似た制度が、各市町村にある場合が多いので、分からない場合はお住いの自治体にお問い合わせください。
【7】一つの塗装業者で決めない
今は、インターネットで他社サイトの見積りを一括で比べる事が出来る時代になりました。
一つのサイトを見て塗装業者を決めてもいいですが、そのようなサービスを使うことによって時間と手間の削減に繋がります。
地元での優良な業者も選別してくれますので、安心してお願いできる業者が見つかるかもしれません。
【8】安い金額に飛びつかない
施工費が安いからという理由で選ぶお客様が多くいらっしゃいます。
屋根・外壁塗装工事は「一番手抜きされやすい」「費用が不鮮明」な業界と言われており、各塗装業者が独自で価格を付け競っています。
その中でも必要以上に、値引きをしてくる業者には十分気を付けましょう。
費用を不正に操作して契約を取ろうとする業者の可能性があります。
【9】アフター保証を確認する
塗装業者の中には、不具合が起きたので連絡してみたが、色々な言い訳をされて対応してくれず、逃げられたというトラブルのケースがあります。
業者は、自信をもった工事をしたからこそ、アフター保証を出しています。
アフター保証は、口頭で伝え、いざ不具合が起きても対応しない業者が存在しますので、必ず書面で確認がとれるように相談してみましょう。
【10】なぜ塗装をするのか理解する
皆さんが、パッと思いつくのは「家を綺麗にするため」という方多くいらっしゃいます。
塗装には、家を保護するためと選ぶ塗料によっての付加価値を付ける事ができます。
塗装をすることによって、家を新築のように美しさを取り戻せます。
また、保護という面でも、耐候性をもつ塗料やセルフクリーニング効果を持つ塗料など多くの付加価値がつけられるものがあります。
【11】塗装資金の準備を早めにする
約40㎡の戸建て住宅では、外壁塗装工事に約80万円~100万円という高額な費用がかかってしまいます。
屋根なども合わせてしまうと、さらに30万円必要になってしまいます。
その時になって慌てなくても済むよう、予め資金計画を立てて塗装のために積立金を確保しておきましょう。
【12】塗装業者と密な打ち合わせをする
着工前には、お客様の希望や実際の補修場所の相談などの打ち合わせをしましょう。
打ち合わせ不足により、塗装箇所の漏れ・追加料金の発生などのトラブルが発生してしまいます。
きちんと、塗装業者の方とコミュニケーションをとることで、あなたにとっても大切な家にとっても、失敗しない外壁塗装になります。
【13】塗装範囲をしっかり決める
どこを塗装するかは、契約によって決まります。
塗装後に、塗られていない場所があったという事が無いように予め、塗装する範囲を決めておきましょう。
傷んだといい、その都度別々に補修していると大変な費用負担になってしまいます。
約10年周期で行える範囲全て同時に行えば、一番費用負担が少なく済みます。
【14】新発売の塗料は避ける
新製品が発売されても、最低1年ほどは使用しないようにしましょう。
理由としては、塗料が本当に優れているのか分からないまま、現場で使用して不具合が起きないようにするためです。
塗装をする際は、実績がある会社の塗料であり、発売から1年以上経過している物をおすすめしています。
弊社では、実績のある塗料のみ使用していますので、ご安心ください。
【15】塗装後も自宅の状態を確認する
塗装後は、半年に1度は一通り塗装した箇所を確認してみましょう。
塗装が剥がれている・コーキングがひび割れている状況でしたら、無償で直してもらえます。(保証内に限る)
屋根や高い場所は、写真や双眼鏡で確認してみましょう。
弊社で塗装を行ってくださった方には、アフターフォローの証明として、最長10年の保証書・工事写真帳の書類を提出しています。
万が一不具合があった際には、いつでもお問い合わせください。